nukIM@S-2 0.1.12 by らくさんP 重要な変更点 ・[MacOSX版のみ] 0.1.12においてMacOSX版のCUDAへの対応を行いました。  Windows版とは異なり、MacOSX版でCUDAを使用する場合はCUDAツールキットをインストールする必要があります。  http://www.nvidia.com/object/thankyou.html?url=/compute/cuda/2_1/toolkit/cudatoolkit_2.1_macos.pkg からダウンロードしてください。 ・[Windows版のみ] 0.1.10においてCUDAのバージョンを2.1-betaから2.1に更新しました。  CUDAを使用する場合はCUDA2.1対応のドライバ(181.20)を使用してください。  また、0.1.9まではCUDAツールキットをインストールする必要がありましたが、0.1.10から不要になりました。  CUDAツールキットは削除してください。 ・0.1.6で行ったバッチ登録が残っている場合は、0.1.7以降を使用する前に全て完了させるか削除してください。  0.1.7でバッチ出力の内部仕様を変更したため、0.1.6で行ったバッチ登録は0.1.7以降では動作しなくなりました。 はじめに nukIM@S-2は、汎用的な動画フィルタツールを目指して開発を進めていますが、 今のところ次のようなことが出来ます。 ・765コマンドを使用した赤/緑/青背景の動画素材に対して、背景部分の透明化または単一色への置き換えを行い、  キャラクター内部に映り込んだ背景色をスピル除去機能により補正する。 ・765コマンドを使用したグレー背景の動画素材に対して、背景部分のグレー領域と  それ以外のグレー領域を高精度に識別して、背景部分の透明化または単一色への置き換えを行う。 ・765コマンドを使用した赤/緑/青背景の、異なる2色の動画素材を用い、  ミニウエディングのような衣装の半透明部分を高精度に抜き出す。 ・「差分抽出」フィルタを使用し、アクセサリーの抽出を行う。また、それを「合成」フィルタで合成する。 ・「コミュ抜き」フィルタ、「衣装選択画面抜き」フィルタを使用したコミュ及び衣装選択画面の抜き。 動作環境 以下の環境で動作確認を行っていますが、この環境での動作を保証するものではありません。 Windows版 Windows XP SP3 (Vistaでの動作は未確認ですが、動作報告あり) DirectX 9 Windows Media Player 9 Java6 (Java5でも動くはずです) MacOSX版 MacOSX 10.4 または 10.5 Java5 QuickTime 7.5 (7.4以降で動くはずです) クイックスタート [765コマンド 赤/緑/青背景の場合] examplesフォルダの中に「765RGB」というファイルがあるので、それを開いてください。 (ダブルクリックでは開かないので、nukIM@S-2のファイルメニューから開いてください) ウインドウ左側に並んでいる項目の一番上にある「動画ソース」をダブルクリックしてください。 すると、その項目が開いて「参照...」ボタンが表示されるので、そのボタンをクリックしてください。 ファイル選択ダイアログが表示されるので、765コマンドでキャプチャした赤/緑/青背景の動画ファイルを選択してください。 動画が正常に読み込まれるとウインドウ右側の領域に表示されます。 ウインドウ左側に並んでいる項目の上から4番目にある「765comm@ndキー [RGB]」をダブルクリックして開いてください。 「検出」ボタンをクリックすると現在表示中のフレームから背景色を検出しますので、 ウインドウ下部のスライダーを動かして適当なフレームを表示させた後「検出」ボタンをクリックしてください。 「765comm@ndキー [RGB]」のひとつ上に「クロップ」という項目があるのでダブルクリックして開いてください。 色を入力する箇所があるので、先ほどの「検出」ボタンで検出したのと同じ値を入力してください。 これは、キャプチャした動画の一番下のピクセル1行が黒くなっていて処理速度が落ちる原因となるので、それを回避する設定です。 (この黒い1行はキャプチャ環境によるものなのか、XBOX360またはL4Uの出力がはじめからそうなのか未確認であり、  この「クロップ」という項目自体が不要な場合があるかもしれません。あるいは、環境によっては下だけでなく上や左右にも  背景色とは異なるピクセルができているかもしれません。その場合は上や左右もクロップすると処理速度が上がると思われます。) 次に「765comm@ndキー [RGB]」内の各設定値を調整します。 類似性: この値を大きくすると背景色として認識される色の範囲が広くなります。 スピル除去: キャラクター内部に映り込んだ背景色を除去します。 値が大きいほど除去の強度が強くなりますが、大きくしすぎると色がおかしくなります。 (765comm@nd改を使用した場合、この設定値は不要です) ブレンド: 類似性で指定した色の範囲よりもさらに広い範囲の色を、半透明にしつつ背景色成分を抜いていきます。 値を大きくすると色の範囲が広がります。 スピル除去は20〜30くらいの範囲が良いようです。類似性とブレンドは素材によって最適な値はかなり変わります。 また、エッジをどのくらい残すかによっても変わってきます。 コツとしては、 ・エッジが少し太めに残るくらいに類似性を設定 ・スピル除去を20〜30に設定 ・エッジの太さと色の抜け具合がちょうど良くなるまでブレンドを増やしていく という感じに設定していくと設定値の変更に対して画像がどのように変化するのかわかりやすいと思います。 アルファチャンネルありで出力を行う場合は「アルファチャンネルを2値化」と「背景色」を削除してください。 項目名部分を右クリックするとメニューがポップアップするので、そこから削除することができます。 アルファチャンネル無しで出力する場合には、アルファチャンネルを2値化してから背景色を合成しないと 半透明部分に背景色がブレンドされてしまって元も子も無いので、このような設定が必要になります。 以上の設定ができたら「ファイル」メニューから「出力...」を選んでください。出力設定ダイアログが表示されます。 「参照...」ボタンを押して出力ファイルの指定をし、「出力」ボタンを押すとファイルへの出力が始まります。 [765コマンド グレー背景の場合] examplesフォルダの中に「765Gray」というファイルがあるので、それを開いてください。 765RGBでは「765comm@ndキー [RGB]」となっていた項目が「765comm@ndキー [グレー]」となっています。 その他は同じです。「765comm@ndキー [グレー]」の設定値の意味は以下のとおりです。 類似性: この値を大きくすると背景色として認識される色の範囲が広くなります。 類似性補正: 類似性で背景色と認識された領域のうち、背景部分ではない領域を補正します。 エッジ補正: 類似性補正を大きくするとエッジが太くなりすぎるのでそれを補正します。 コツは、類似性をかなり大きめに取ることです。輝度が中くらいであれば多少色がついているところでも 背景色として認識されてしまうくらいまで大きくして構いません。その方が類似性補正の精度が良くなるようです。 エッジ補正は、あまり大きくしすぎると輪郭線の不明瞭な部分から内側へ向けて削れてしまうので注意してください。 (注意)「765comm@ndキー [グレー]」には、765comm@nd改ではなく通常の765comm@ndを使用してください。 通常の765comm@ndにおけるアイドルの周囲に発生する「オーラのようなもの」を逆手に取って演算しているため、 765comm@nd改では適切に動作しません。 [765コマンド 2色使用の場合] 赤/緑/青を背景とした動画素材を2色用意してください。グレーには対応していません。 examplesフォルダの中に「765MultiSource」というファイルがあるので、それを開いてください。 まず「動画ソース」「クロップ」を765RGBと同じ要領で設定してください。 次に「765comm@ndキー [マルチソース]」を設定します。設定値の意味は以下のとおりです。 トラック1、トラック2: 処理対象となる動画を指定します。処理結果はトラック1に反映されます。 背景色1、背景色2: トラック1、トラック2の背景色です。 閾値: トラック1とトラック2の色がどのくらい違うと背景部分と判定するかの値です。 この値を大きくするほど、色差が小さくても背景部分と判定します。つまり、より広い領域が背景となります。 ブレンド: 半透明部分を判定するための値です。この値を大きくすると、より広い領域が半透明となります。 ブレンド補正: キャラクター内部に映り込んだ背景色によって、半透明ではないはずの領域が透けてしまいます。 それを補正するための値です。(765comm@nd改を使用した場合、この設定値は不要です) 輝度補正: 半透明部分の輝度が低くなる場合があります。それを補正するための値です。 [アクセサリー抽出・合成] examplesフォルダにある次の2つのサンプルプロジェクトを参考にしてください。 DifferenceExtraction 2つの素材の異なる部分を抽出します。「差分抽出」フィルタの「基準トラック」には アクセサリー無しの素材を指定します。「抽出トラック」にはアクセサリーありの素材を指定します。 処理結果は抽出トラックに反映されます。 Composite 2つの素材を、指定の合成モードで合成します。合成結果は「合成先トラック」に反映されます。 [コミュ抜き・衣装選択画面抜き] examplesフォルダにある次の2つのサンプルプロジェクトを参考にしてください。 CommuNuki CostumeChoiceNuki 「コミュ抜き」フィルタと「衣装選択画面抜き」フィルタは実際には全く同じもので、詳細設定パラメータの初期値が異なるだけです。 「コミュ抜き」「衣装選択画面抜き」は、「765comm@ndキー [グレー]」のアルゴリズムをベースとしているので、 パラメータもいくつかを除いて「765comm@ndキー [グレー]」と同じです。 前述の[765コマンド グレー背景の場合]の説明を参考にしてください。 「コミュ抜き」「衣装選択画面抜き」はかなり処理が重いため、「クロップ」フィルタを使って外側の余分な領域をできるだけ切り落としておくと良いです。 切り落とす際の注意点として、背景フレームの設定後に切り落とす範囲を変更した場合、背景フレームを設定し直す必要があります。 その他、nukIM@S-2の操作全般に関する説明は、配布サイト (http://kuramo.ch/nukimas/) または ブログ (http://d.hatena.ne.jp/butyricacid/searchdiary?word=%2a%5bnukIM%40S%5d) に 順次掲載していく予定です。 CUDAを使用するには ・CUDAに対応したグラフィックカードが必要です。詳しくは http://www.nvidia.co.jp/object/cuda_learn_products_jp.html をご覧ください。 ・[Windows版] CUDA2.1に対応したドライバ(181.20)が必要です。 ・[MacOSX版] CUDAツールキット2.1が必要です。  http://www.nvidia.com/object/thankyou.html?url=/compute/cuda/2_1/toolkit/cudatoolkit_2.1_macos.pkg からダウンロードしてください。 ・CUDAを使用するには、環境設定ダイアログで「GPU支援 (CUDA)」を有効にする必要があります。  「GPU支援: 使用できません」と表示されている場合、CUDAが動作しない環境かCUDA対応ドライバがインストールされていないと思われます。 ・CUDAによって速くなるのは「765comm@ndキー[RGB/グレー/マルチソース]」及び「コミュ抜き」「衣装選択画面抜き」の各フィルタです。 ・驚くほど速くなるわけではないので期待し過ぎないでください。 ・まだ、いろいろと不具合があると思います。いきなり落ちることがあるかもしれません。うまく動作しない場合はあきらめてください。 ATIStreamを使用するには ・ATIStreamに対応したグラフィックカードが必要です。詳しくは http://ati.amd.com/technology/streamcomputing/requirements.html をご覧ください。  (ここに書かれていないグラフィックカードでも動作するものがあるようですが...) ・ATIStream対応ドライバ(Catalyst 8.12)が必要です。 ・ATIStreamを使用するには、環境設定ダイアログで「GPU支援 (ATIStream)」を有効にする必要があります。  「GPU支援: 使用できません」と表示されている場合、ATIStreamが動作しない環境かATIStream対応ドライバがインストールされていないと思われます。 ・その他、CUDAと同様です。 トラブルシューティング Q.プレビューでは背景消えてるのに、出力すると残ってるんだけど? A.ふたつ原因が考えられます。ひとつは、たぶんWindows Media Player等で再生して確認されたのだと思いますが、 出力にはアルファチャンネル以外の元データを残してあるので、WMP等のアルファチャンネルを無視するプレーヤでは 背景が残った状態になってしまいます。編集ソフトに読み込んで確認するか、nukIM@S-2に読み込み「アルファチャンネル有効」を チェックして確認することもできます (http://f.hatena.ne.jp/butyricacid/20081215060407)。 もうひとつ考えられる原因は、出力設定です。ファイル形式を「AVI/アルファチャンネルあり」にし、ビデオ圧縮をUtVideo等の アルファチャンネル対応のものにする必要があります (http://f.hatena.ne.jp/butyricacid/20081215062243)。 Q.さっきまで使えてたのに、起動しなくなったんだけど? A.メモリをたくさん消費するので多重起動できないようにしてあります。一方、異常終了した場合(あるいは見かけ上正常に終了したかのようであっても) プロセスの残骸が残ってしまうことがまれに起きるようです。そうすると、多重起動防止によってそれ以降nukIM@S-2を起動できなくなってしまいます。 nukIM@S-2を一度は起動できたのにそれ以降起動しなくなってしまった場合は、この状態になっている可能性があります。 対処方法は、タスクマネージャを実行して javaw.exe という名前のプロセスを探して強制終了してください。 (他にjavaを使ったアプリケーションを使用している場合は間違ってそちらを終了してしまわないように注意してください) Q.いきなり落ちるんだけど? A.CUDAまたはATIStreamに関連した不具合によりいきなり落ちることがあるかもしれません。 頻繁に落ちる場合は環境設定ダイアログでGPU支援を無効にしてみてください。 また、nukIM@S-2のlibフォルダ内にある nukimas2_cuda.dll または nukimas2_atistream.dll の ファイル名を変更すると、CUDA/ATIStreamの検出を行わなくなります。 Q.ログを見ると OutOfMemoryError が発生しています。メモリはたくさん積んでるのに何でメモリ不足なの? A.最大ヒープサイズを512MBに制限しているため、それを超えるメモリ量が必要になると OutOfMemoryError が発生します。 nukIM@S-2.l4j.ini というファイル内の -Xmx512m と書かれているところを -Xmx1024m のように書き換えると、 最大ヒープサイズを増やすことができます。ただし、増やしすぎると nukIM@S-2 が起動しなくなります。 使用上の注意 本ソフトウエアはフリーソフトウエアであり無料で使用することができます。再配布等も自由に行って構いません。 本ソフトウエアを使用して何らかの障害や損害が発生したとしても作者は一切の責任を負わないものとします。 著作権表示 本ソフトウエアに含まれる nukIM@S-2.exe は launch4j (http://launch4j.sourceforge.net/) を 使用して生成しており、以下のライセンスによって許諾されたコードを含んでいます。 Copyright (c) 2004, 2007 Grzegorz Kowal Permission is hereby granted, free of charge, to any person obtaining a copy of this software and associated documentation files (the "Software"), to deal in the Software without restriction, including without limitation the rights to use, copy, modify, merge, publish, distribute, sublicense, and/or sell copies of the Software, and to permit persons to whom the Software is furnished to do so, subject to the following conditions: The above copyright notice and this permission notice shall be included in all copies or substantial portions of the Software. Except as contained in this notice, the name(s) of the above copyright holders shall not be used in advertising or otherwise to promote the sale, use or other dealings in this Software without prior written authorization. THE SOFTWARE IS PROVIDED "AS IS", WITHOUT WARRANTY OF ANY KIND, EXPRESS OR IMPLIED, INCLUDING BUT NOT LIMITED TO THE WARRANTIES OF MERCHANTABILITY, FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE AND NONINFRINGEMENT. IN NO EVENT SHALL THE AUTHORS OR COPYRIGHT HOLDERS BE LIABLE FOR ANY CLAIM, DAMAGES OR OTHER LIABILITY, WHETHER IN AN ACTION OF CONTRACT, TORT OR OTHERWISE, ARISING FROM, OUT OF OR IN CONNECTION WITH THE SOFTWARE OR THE USE OR OTHER DEALINGS IN THE SOFTWARE. 本ソフトウエアに含まれる pixels-core-2.1.2-SNAPSHOT.jar は以下のライセンスによって許諾されています。 Copyright 2006 Jerry Huxtable Licensed under the Apache License, Version 2.0 (the "License"); you may not use this file except in compliance with the License. You may obtain a copy of the License at http://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0 Unless required by applicable law or agreed to in writing, software distributed under the License is distributed on an "AS IS" BASIS, WITHOUT WARRANTIES OR CONDITIONS OF ANY KIND, either express or implied. See the License for the specific language governing permissions and limitations under the License. 本ソフトウエアに含まれる cudart.dll は NVIDIA Corporation 所有物であり、 CUDA Toolkit EULA (*1) の 2.1.2 に従ってnukIM@S-2に同梱しています。 (*1) http://developer.download.nvidia.com/compute/cuda/2_1/toolkit/CUDA_Toolkit_EULA_081215.pdf 本ソフトウエアに含まれる brook.dll は以下のライセンスによって許諾されています。 Copyright (c) 2008, Advanced Micro Devices, Inc. All rights reserved. Redistribution and use in source and binary forms, with or without modification, are permitted provided that the following conditions are met: * Redistributions of source code must retain the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer. * Redistributions in binary form must reproduce the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer in the documentation and/or other materials provided with the distribution. * Neither the name of Advanced Micro Devices, Inc nor the names of its contributors may be used to endorse or promote products derived from this software without specific prior written permission. THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE COPYRIGHT HOLDERS AND CONTRIBUTORS "AS IS" AND ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE COPYRIGHT OWNER OR CONTRIBUTORS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE. Copyright (c) 2003, Stanford University All rights reserved. Copyright (c) 2008, Advanced Micro Devices, Inc. All rights reserved. Redistribution and use in source and binary forms, with or without modification, are permitted provided that the following conditions are met: * Redistributions of source code must retain the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer. * Redistributions in binary form must reproduce the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer in the documentation and/or other materials provided with the distribution. * Neither the name of Stanford University nor the names of any contributors may be used to endorse or promote products derived from this software without specific prior written permission. THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE COPYRIGHT HOLDERS AND CONTRIBUTORS "AS IS" AND ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE COPYRIGHT OWNER OR CONTRIBUTORS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE. すべての会社名および製品名はそれぞれのメーカの商標または登録商標です。 本ソフトウエアのその他の部分はらくさんPが全ての権利を有しています。 Copyright (c) 2008,2009 らくさんP 配布サイト http://kuramo.ch/nukimas/ サンプル動画 http://www.nicovideo.jp/mylist/8429388 ブログ http://d.hatena.ne.jp/butyricacid/searchdiary?word=%2a%5bnukIM%40S%5d nukIM@S-2 改版履歴 2009/04/03 ver 0.1.12 ・MacOSX版のCUDA対応 ・出力中の進行状況を表示するダイアログに「隠す」ボタンを設置(Windows版のみ。MacOSX版はアプリケーションメニューから隠すことができます) ・画面に表示中のフレームをクリップボードにコピーする機能を追加(編集メニュー内の「現在のフレームをクリップボードにコピー」) 2009/02/11 ver 0.1.11 ・コミュ抜き/衣装選択画面抜きの詳細設定パラメータを改称(類似性補正係数→色差補正強度、ホール判定係数→ホール判定) ・衣装選択画面抜きのホール判定の初期値を0から5に変更 ・ホール判定の確認表示が実際の判定結果と異なる表示をすることがある問題を修正 ・最大ヒープサイズ(メモリ使用量)を512MBに戻し、  nukIM@S-2.l4j.iniを書き換えることで最大ヒープサイズを変更できるようにしました。 2009/01/16 ver 0.1.10 ・ATIStream対応 ・CUDAを2.1-betaから2.1に更新 ・「トラックマットキー」フィルタの追加 ・「合成」フィルタの合成モードに「ステンシルルミナンス」「シルエットルミナンス」を追加 ・「マスクのみ」フィルタに「反転」オプションを追加 ・最大ヒープサイズ(メモリ使用量)を512MBから1GBに増加 2009/01/05 ver 0.1.9 ・高速化 ・0.1.8よりも30%以上高速化しました(CUDAオン/オフどちらも)。 ・この高速化により、とてもわずかですが0.1.8までとは出力結果が異なることがあります。 ・環境設定ダイアログの追加 ・GPU支援オプションをこちらへ移動しました。 ・CPU負荷を「高」または「中」から選択できるようにしました。 ・プレビューの背景をチェッカーボードパターンに加えて8色から選べるようにしました。 ・出力時のデフォルトのファイル形式をアルファチャンネルありに変更しました。 ・出力時に指定した範囲の最後の1フレームがまれに欠落する問題を修正しました。 2008/12/24 ver 0.1.8 ・雪歩、誕生日おめでとう! ・高速化 ・重い処理の一部をC言語で再実装したことで15%ほど高速化しました(高速化の程度は実行環境や使用素材等によって変わります)。 ・上記と同じ箇所のCUDAへの対応も行いました(まだ実験中ですが)。GPUの種類によってはさらに20%ほど速くなります。 ・プロジェクトを閉じた後も動画ソースがnukIM@S-2内でしばらくのあいだ開いたままになる(その結果、nukIM@S-2を終了しないと  ファイルの削除等ができなくなる)問題を修正。 2008/12/13 ver 0.1.7 ・「コミュ抜き」フィルタ、「衣装選択画面抜き」フィルタを追加。 ・「輪郭抽出」フィルタ、「輪郭抽出 (背景除外)」フィルタを追加。 ・「合成」フィルタの合成モードに「微粒取り出し」「微粒結合」を追加。 ・小数点以下まで入力できるパラメータについては、小数点以下がゼロの場合でも「.0」を表示するように改善。 ・出力設定ダイアログ内の「出力ファイル」の項目を削除し、「出力」ボタンまたは「バッチ登録」ボタンを押してから  ファイルダイアログを出すように変更 (ファイルの上書き確認に一貫性が無かったためこのように変更しました)。 ・その他、バッチ出力に関する細かな改善。 [注意] 0.1.6で行ったバッチ登録が残っている場合は、0.1.7以降を使用する前に全て完了させるか削除してください。 0.1.7でバッチ出力の内部仕様を変更したため、0.1.6で行ったバッチ登録は0.1.7以降では動作しなくなりました。 2008/11/04 ver 0.1.6 ・バッチ出力を実装 ・それにともない、出力設定ダイアログ内にコーデックの設定ダイアログを出すボタンを設置しました。  (0.1.5までは、出力ボタンを押した後自動で出るようになっていました) 2008/10/02 ver 0.1.5 ・「差分抽出」フィルタ、「合成」フィルタを追加。アクセサリーの抽出・合成などが可能になります。 ・「765comm@ndキー [マルチソース]」フィルタを追加。ミニウエディングなどの半透明部分を綺麗に抜くことができます。 2008/09/18 ver 0.1.4 ・「デュオ・トリオからの切り出し」フィルタを追加 ・「疑似シャドウ」フィルタを追加 2008/09/14 ver 0.1.3 ・CanopusHQのソースにおいて誤ったアルファチャンネル情報を読み込んでしまう問題があったため、  アルファチャンネル情報の読み込み方法を変更。「動画ソース」フィルタ内の「アルファチャンネル有効」を  チェックした場合以外はアルファチャンネルを破棄するようにしました。 2008/09/13 ver 0.1.2 ・Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ (x86) を必要としなくなりました。 ・QuickTimeは必須ではなくなりました。 2008/09/12 ver 0.1.1 ・上下反転フィルタを追加 (CanopusHQのファイルだと上下が反転する問題へのとりあえずの対策として) ・ついでに左右反転フィルタも追加 ・nukimas2.dllがロードできない場合があるようなので、ロード方法を修正してみた。でも治ったかどうかは不明。 2008/09/11 ver 0.1.0 ・初版