Tapestryはwell-formedなXMLテンプレートファイルを読み込み、XMLを出力します。 ただし、出力されるXMLにはいくつかの注意点があります。
これにより、出力されるマークアップを(ほぼ)well-formedなXML文書としつつ、ブラウザには通常のHTMLとして認識させることができます。
実際には、Tapestryに純粋なXML文書をレンダリングさせることもできます; それは、レスポンスのContent-Typeによって決まります。 ページのContent-Typeはデフォルトでは "text/html" で ... この場合に上記の特別なXMLレンダリングが行われます。
ContentType アノテーションを用いてページのContent-Typeを指定することができます。 そして、"text/html" 以外のContent-Typeにすると、XML宣言を含み空の要素に対しても標準的な振る舞いをするwell-formedなXML文書としてレンダリングされます。
出力の書き出しと入力のパースに用いられる文字セット(文字エンコーディング)は、通常 "utf-8" です。 これは、設定値 tapestry.charset によって変更できます。すべてのページが同じエンコーディングを使います。